
皆さん筋トレしてますか?
「最近筋トレを始めたけど3日で終わった…。」
「ジムを契約したのにまったく行けていない…。」
そんな経験ありませんか?
これは特に筋トレ初心者の方にありがちで、実は多くの人が悩んでいることです。
この記事を読むことで、なぜあなたが今まで筋トレを継続できなかったのか、そして今後どう改善していけばいいのかがわかります。
だから、
「続けられない自分はダメだ…。」とか、
「自分は筋トレに向いていない…。」とか、
思う必要はまったくありません。
筋トレが継続できない理由はあなたのせいじゃない!!
習慣化できていないから
本当に、たったこれだけです。
ぜひ最後まで読んで、行動に移してみてください。
Contents
【初心者向け】筋トレが続かない3つの理由
筋トレが続かない理由① モチベーションに頼りすぎる
筋トレを始めようと思ったきっかけは何ですか?
「〇〇みたいな体になりたい」
「夏までに体を絞りたい」
「インスタでドヤりたい」
皆、様々な理由で筋トレを始めます。
始めた頃は「さあ、やるぞ」と気合い十分です。そしていきなりジムを契約したり、ダンベルを買ったりします。
そして、1~2週間ほど経てばどうでしょう。あの時のやる気は続いてますか?さっそくジムに通うこと自体が面倒くさくなっていないですか?
これは私も過去に経験してきましたし、多くの人が通る道です。
人間のやる気なんていうのは日によって変わります。
ましてや筋トレというのは体に負荷を与えるしんどい行為です。
それをその日のやる気に頼ってしまうと、「今日は仕事疲れたからもういいか…。」となってしまうのです。
実際、やる気に満ち溢れた日ってどれくらいありますか?
毎日トレーニングをしている私でも、モチベーションの低い日なんて多々あります。
なので、その日の「気分」や「やる気」なんてものに頼らないでいいように、
筋トレを習慣化してしまう
のです。
筋トレが続かない理由② 最初からがんばりすぎる
筋トレを始める時に、どんな体にしたい、体重を何kgにしたい等、何かしらの目標があると思います。
その目標達成のためには、どんなトレーニングメニューが良いかを調べ始めることでしょう。
そして、短期間でその目標を達成しようと、最初からトレーニングの負荷を上げすぎたり、それだけでなく無理な食事制限までしてしまう。
結果、続かない。
これ、すごくよくわかります。
先の話にも通じますが、最初はモチベーションが高いので、ある程度まではこなせます。
しかし、筋トレを継続して体に変化が出るのは約3か月かかると言われています。
最初から負荷を上げてがんばっているのに、鏡で見た自分の体に大きな変化が出ないことでモチベーションが下がり、結果挫折してしまうのです。
筋トレが続かない理由③ ジム通いの弊害
筋トレ=トレーニングジム
と考える方は多いでしょう。
最近では24時間いつでも使えるジムも増えて、月会費もかなり安くなってきています。
また入会キャンペーンで初月無料なんかもあったりするので、初心者もジム入会のハードルがかなり下がっています。
それ自体はすごく良いことですし、ジムでのトレーニングを否定するつもりはまったくありません。
しかし、筋トレはジムでやるものだと考えている方がいれば、待ったをかけたいのです。
ジムのメリットは、周りもトレーニングしている環境に身を置くことでやる気が出たり、仲間ができたり、高重量のウエイトを扱えたりと、プラス面も多くあります。
しかし、ジム通いの最大のデメリット!
ジムに行くことがひとつのハードルとなる
ということ。
こんな経験ないですか?
ジムに行こうと決めていたのに、
「雨降ってきたから行くのやめよ」
「寒いし自転車漕ぐの嫌やから今日はやっぱりやめよ」
「あと1時間後に荷物届くしな~。やめよ」
等々。ジムに行かない理由が山ほど出てくるんです。

ジム行けへん理由探してるヒマあったら、とりあえず腕立てや!
ジムに通うということは、それが習慣化しているならまだしも、初心者にとっては一度「よし、ジム行くぞ」と気合を入れる必要が出てくる。
これがジム通いの最大のデメリットです。
そして、ジムから足が遠のき、ゆくゆくは退会。これが既定路線です。
それだけならまだしも、筋トレはジムでやるものという固定観念あると、そこで筋トレ自体も辞めてしまうのです。
非常にもったいなさすぎる!!
これが、私が考えるジム通いの最大の弊害です。
ではどうするべきなのか?
筋トレを継続するための解決策
解決策① 筋トレは歯磨きと一緒で習慣化
筋トレを、歯磨きと同レベルで習慣化する
はい、
これこそが筋トレを継続する答えです。
歯磨きが好きな人も嫌いな人ももちろんいると思います。
しかし、
好きとか嫌いとかって感覚で歯磨きってやってますか?
「今日仕事忙しかったから歯磨きやめとこ」
とか、
「よっしゃ、今日やる気あるから1時間磨こ」
ってなりますか?
普通なりませんよね。
ほとんどの人は、普段の行動パターンの中に歯を磨くという行為があり、その行為に対して特に何も考えてないはずです。
筋トレをこの領域にもっていくのです。
筋トレを普段の行動パターンに組み込み、習慣化してしまう。
習慣化までに時間は多少はかかりますが、これが一番シンプルで確実な方法です。
では、習慣化するにはどうするのか?
次はそれを解説します。
解決策② スモールスタートでがんばらない
まずは、
筋トレはがんばらなくていい
っていう気持ちで大丈夫です。
がんばらなくていいから、やる気に頼る必要もない。ジムに行く必要もない。
まずは、
自宅でできる簡単なトレーニングを、
毎日コツコツ継続する
ここからスタートしましょう。
例えば、
- 腕立て10回
- 腹筋10回
- スクワット10回
これだけでも十分です。時間にして10分もかからないでしょう。
あなたが毎日がんばらなくても継続できそうなメニューを考えてください。
腕立てだけでももちろんOKですよ。
大事なことは決めたメニューを毎日継続すること。
※この記事ではトレニングメニューについては深くは触れませんが、筋肉は徐々に負荷に慣れていくため、ご自身の体力に合わせて回数を調整していってください。
週に1回は完全に休養日にしてもOKです。
本当に時間がない日なんかは、
まったくやらないじゃなく、腕立て1回だけでもやる
この気持ちが大事です。
この「1回だけ」の積み重ねでも、年間365回変わる。
これを積み重ねていくと、10年後、やった人とやらなかった人では埋めようのない圧倒的な差が生まれるんです。
それに案外、1回だけと思ってやり始めると、気づけば10回やってたりするものです。
人間が新しい行動を始めて習慣化するまでには、約2か月かかる。
と言われています。
まずは決めたメニューを、習慣として定着するまで継続しましょう。

まさに「継続は力なり」やで!
解決策③ 時間を固定する
筋トレや読書等、やらない理由でよく聞くのが「時間がない」。
私はこの言葉すごく嫌いです。本当に都合のいい言い訳だなと。
1日の中でスマホのスクリーンタイム気にしたことありますか?
何気にインスタやTikTokで自分の人生の時間を浪費してないですか?
スマホを見ることを否定しているのではありません。
1日の24時間の内、10分だけでも自分を成長させる時間に使いませんか?
ということです。
そのために一番簡単なのは筋トレする時間を固定することです。
例えば夕食前や風呂前の10分間は筋トレ!!
と決めてしまうことで、より習慣化しやすくなります。
また、自宅トレーニングの最大のメリットが短時間でもできるということ。
やり方次第でたった5分でも強度を上げた運動は可能なので、時間がないことを言い訳にできなくなります。
何もやらなかった自分より確実に強くなる!!

ワシは5分あったら腕立て200回はするで!
まとめ
いかがでしたか?
この記事で伝えたかったことは、
筋トレを継続するために必要なことはとにかく習慣化
筋トレが続かないのは才能や根性の問題ではないということ。
習慣化するために必要なことは
- 生活のルーティンの中に組み込む(歯磨きと一緒)
- スモールスタートで頑張らない
- 筋トレする時間を固定する
まずは2か月継続し、筋トレを習慣化しましょう。
その頃には、あなたのマインドも体も徐々に変わり始めているでしょう。
まずは今日、腕立て1回からでも初めてみましょう。
未来のあなたを変えるのは、今日の1回からです!!

よっしゃ!この記事読み終わったらとりあえず腕立て10回や!