
こんにちは。脳筋ジャガーです。
筋トレしてると、ふと思うことないですか?
「自重だけでとこまで強くなれるんやろ?」
「ジムに行かなくても自重トレーニングだけで十分?」
私は高校生の頃にこの疑問を感じました。
あれから約20年...。
この記事では
20年以上に渡り、自重トレーニングをひたすら継続し続けてきた私が、そんなあなたの疑問に答えます!!
自重トレーニングを継続すると起こること3選
その① 筋持久力が異常に発達する
私が最も感じているのが
筋持久力の異常な発達
です。
自重トレーニングは、重りは基本的に自分の体重のみになるので、より負荷をかけようとすると
回数をこなす必要がでてきます。
回数をこなすと、必然的にトレーニング時間が長くなります。
その結果、筋持久力の発達に繋がるのです。
私は現在、1日1種目をこなす場合、
- 腕立て伏せ 2000回
- 懸垂 1000回
- マッスルアップ 200回
- 腹筋 1000回
くらいであれば、いつでもできるようになっています。
もっと多くの回数をこなす変態的な人もたくさんいるでしょう。
しかし一般的には、これくらいの回数ができるようになれば、自分の周りではそれ以上できる人はほぼいなくなります。
実際、私の周りを見渡しても、自重をそこまでやり込んでる人とは出会ったことがありません。
しかし、そんな私も、高校生の頃に懸垂をやり始めた時は3回もできませんでした。
筋持久力が発達➡回数増加➡長時間トレーニング可能➡さらに筋持久力が発達
という具合に、トレーニング効果が良い循環を生みます。
結果、
筋持久力の異常な発達
に繋がるのです。

継続は力になるんや!!
その② 底知れぬ体力がつく
筋持久力の異常な発達により、
日常動作では疲れることがほぼなくなります。
その結果、以下のようなメリットがあります。
- 仕事前の時間を有効活用するため、朝活を始める
- 仕事終わりでも余力が十分なため、アフターファイブを有意義に過ごせる(ジム、ランニング等)
- 休日の暇な時間は、とりあえず公園に行って懸垂やランニングをするようになる
- 自分の体力に自信がつくことで、様々な事にチャレンジ精神が沸く (私の場合、トレイルランニング、トライアスロン、スパルタンレース等)
このように、活力に満ち溢れた日常を過ごすことができるようになります。
逆に、以下のようなデメリットもあります
- 体力がありすぎて人よりも疲れにくいため、トレーニング仲間との筋トレでは物足りなくなる
- 自重トレはどこでもできるため習慣化しやすく、毎日やらないと物足りなくなってしまう
上記はあくまで私なりのメリットデメリットですが、
自重トレーニングを継続し続けた先に、活力ある日常生活が待っていることは間違いありませんよ。

ワシは365日、常にどこか筋肉痛やで
その③ 十分にボディメイク可能
ボディメイクのために筋トレしている方は多いですよね。
では、あなたが目指しているのはどんな体ですか?
ボディビルダーですか?
フィジーク選手ですか?
「いや、そこまでゴリゴリの筋肉はいらんねん」
という方が多いのではないでしょうか。
でしたら、自重トレーニングだけでも十分かもしれません。

例えば上の写真の男性をご覧ください。(私ではありませんよ)
一般的にはマッチョといえる体型ですよね。
自重トレーニングは重さの負荷に限界があるため、ボディビルダーのような過度な筋肥大は期待できませんが、
上の写真の男性くらいの体型を目指しているのなら、
自重トレーニングだけでボディメイクは十分に可能です。
私自身も過度な筋肥大は望んでおらず、大きい筋肉よりも、俊敏に動ける筋肉を意識してトレーニングしています。
筋肥大により体重が増加すると、サーフィン、トライアスロン、スパルタンレース等のアクティビティに悪影響を及ぼしてしまうのです。
なので私はトレーニング量全体の約9割ほどを自重トレーニングとランニングとし、ウエイトトレーニングは1割程度です。
ウエイトトレーニングをする際も、全身の瞬発力や連動性を高めるため、パワークリーン等の種目を中心とし、特定の部位だけを鍛えるストリクトトレーニングは基本的にはやりません。

ワシが欲しいのは筋肉やない。筋力と体力や!!
まとめ
ここまで自重トレーニングを続けるとどうなるのかについて話してきましたが、
いかがでしたか?
自重トレーニングだけでも、適切に継続することで
- 筋持久力の異常な発達
- 底知れぬ体力がつく
- 十分にボディメイクできる
のような効果があります。
私の考えでは、ウエイトトレーニングをやる必要がある、またはやりたい人以外は、
自重トレーニングだけで十分です。
ウエイトトレーニング否定しているわけではありません。
ただ、ジムに行って毎回同じマシンを巡っているだけなら、時間とお金の無駄です。
それなら、
公園の鉄棒さえあれば十分。
なんなら家の中でもOK!
公園=無料のジム
自分の体=最高のトレーニング器具
を活用し、
時間とお金を節約して
まずはできる回数から
自重トレーニングをとことんやり込んでみてください。

まずは自重版BIG3。腕立て、腹筋、懸垂や!!